地球温暖化に対する
医療法人金澤会の
取り組み
新エネルギー等事業者支援
対策事業として、太陽光発電を
「青磁野リハビリテーション病院」と
「あおばの家」に設置しています。
太陽光発電のご紹介
当法人では青磁野リハビリテーション病院に、panasonicのHIT太陽電池を250枚、グループホーム「あおばの家」にホンダソルテックのCIGS薄膜太陽電池を256枚設置しています。
当法人も地域を構成する良き市民の一人として、環境に配慮した取り組みをできることから始めています。
■単位の話「kWh」
kWh(キロワットアワー)とは電力量の単位で、1kWhは1kW(1000W)の電力を1時間消費または発電したときの電力量です。例えば、37型の液晶テレビ(消費電力約0.2KW)を1時間つけていると0.2kWhの電力量がかかります。
病院では、200W×250枚=50,000W=50kWh、グループホームで、115W×256枚=29,440W=29.44kWh、合わせて79.44kWhを発電し、当法人の電気使用料の約13%をまかなうことができています。
ゴミの分別化
当法人では、以下を目的としてゴミの分別化を行っています。
- プラスチックなどリサイクルできる資源を有効に活用し循環型社会へ貢献する法人を目指す
- 法人内から排出される大量の廃棄物を分別することにより処理費の削減を図る
■ゴミの分別区分
LED照明の導入
病院全棟及び駐車場と看板の照明を、以下を目的としてLED照明を導入しています。
- ハロゲンランプと比較すると消費電力が少ない。(ハロゲン照明80W、LED照明30W)
- ハロゲンランプと比較すると長寿命。(ハロゲン照明1,000時間、LED照明40,000時間)
駐車場の透水性舗装化
駐車場の舗装を透水性舗装にすることにより、以下のメリットが生まれます。
- 地下水の保全・涵養効果が期待出来ます。
- 舗装材にあるすき間(空間)の働きにより、コンクリート舗装に比べて太陽熱の蓄積が緩和されるため、ヒートアイランド現象の抑制につながる事が期待出来ます。
- 水はけも土に較べると良くなる事が期待出来ます。
節水用具の導入
節水用具を導入することにより、以下のメリットが生まれます。
- 洗面所に装着しても使用感を変えずに、使用量の削減を行える。
- 節水用シャワーヘッドへ取替えても使用感を変えずに、使用量の削減ができる。
SDGs活動報告
当法人は令和4年1月に、熊本県SDGs登録事業者に認定されました。
熊本県SDGs登録事業者とは・・・
熊本県内におけるSDGsの取組みの裾野を広げるため、これらの企業などを登録する「熊本県SDGs登録制度」が令和3年1月に創設されました。
自らの活動とSDGsとの関連性を認識し、SDGsの達成に向けた具体的な取組みを推進し、SDGsの普及を促進している企業が登録されています。
当法人では職員から書き損じはがき、使用済み切手、ペットボトルキャップを集めています。 また、食品ロス削減に向けたフードドライブ活動にも参加しています。 SDGs活動は、各部署の代表が集まった業務改善推進委員会の中で、活動方針を検討・提案し、全職員一体となって進めています。
ペットボトルキャップ回収ボックス
集まったペットボトルキャップ
書き損じはがき、使用済み切手の回収
フードドライブ活動
■業務改善推進委員会からの提言
- エアコンの設定温度は、原則、夏28度、冬22度とする。
- 使用しない場所の空調、電灯、電化製品は、こまめに消す。
- 昼休みなどでパソコンを利用しない場合は、スタンバイ状態とする。
- 職員のエレベーター利用を一部制限する。
- 職員向けの勉強会での配布資料は、原則1枚とする。